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-α°DP型

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自然の力でドレンレス、省エネタイプの-α°DP型

ハイグロマスター「-α°DP型」は、世界にその類を見ないクーリングタワーの利用による冷却除湿法の完成形です。

装備する専用クーリングタワー冷却水を使用して冷却除湿を実施します。
外気湿球温度近くまで冷却された冷却水により圧縮空気を冷却し、外気温度より少し低い露点温度のドレンレスエアーが得られます。

外気温度>圧力下露点温度>専用クーリングタワー冷却水>外気湿球温度
 (乾球)


alpha 3D.jpg

安価な動力によりドレンレスエアーを供給します。動力はクーリングタワーファンと循環ポンプのみなのでランニングコストが非常に小さくすみます。
同様の理由で故障時の復旧が容易です。
除湿にあたり冷凍機を使用しませんので環境にもやさしい(ノンフロン)。
α比較.png 他社の冷凍式除湿機より80%省エネ。
運転動力だけ比較しても動力費は1/3。
低い運転動力と圧力損失で環境負荷の低減に貢献します。

除湿機以降の配管が外気温度以下に冷却されるような場所では、周囲温度による配管内でのドレンの二次凝縮の可能性がありますのでご相談ください。

仕様

スクロールしてご覧いただけます。

項目 標準仕様

オプション
設置場所 屋外一体設置 屋外/屋内 分離設置
耐塩害仕様
電源 AC200V 50Hz/60Hz 3φ
電源容量については仕様決定後提示いたします。
AC220V, AC400V等
お客様の仕様にあわせて設計いたします。
(海外仕様についてはご相談ください。)
空気圧力
(使用圧力・
 最高圧力)
使用圧力0.6MPa
最高圧力0.8MPa
[第二種圧力容器明細書付き]
お客様の仕様にあわせて設計いたします。
高圧・低圧どちらでも対応可能です。
(海外圧力容器規格対応についてはご相談ください。)
処理流量 お客様の仕様にあわせて設計いたします。  
装置内圧力損失 0.010MPa以下 特殊フィルター内蔵の場合は0.015MPa以下となります。
周囲環境 乾球温度:夏期32℃ 冬季:10℃
湿球温度:夏期27℃ 冬季:0℃
 
入口空気 夏期:40℃ 冬季:30℃
相対湿度100%(飽和)
お客様の仕様にあわせて設計いたします。
高温・低温どちらでも対応可能です。

出口空気露点

クーリングタワーの特性を利用して常に外気より低い露点温度に自動追従  
クーリングタワー 開放式 密閉式
(散水用ポンプ及びクッションタンクが追加となります)
油分除去 なし 特殊フィルターを内蔵することにより、油分除去が可能です。フィルターを内蔵する際には頂部にフィルター抜き出し用マンホールが追加されます。
制御 制御盤面操作による各機器運転・停止
制御盤面操作による自動運転・停止
冷却水凍結防止運転
クーリングタワーファン自動発停制御

中央管理システムからの入力
 自動運転・停止
 負荷運転信号(異常誤検知防止のため)

中央管理システムへの出力
 運転・異常状態(無電圧接点)
 露点温度(アナログ電流)

異常発報項目
・露点温度高
・冷却水ポンプ漏電・過電流
・クーリングタワーファン漏電・過電流
インバーターによるポンプ省エネ制御
ポンプ二重化
 ・ポンプ異常時自動バックアップ
 ・ポンプ定期切替
薬注装置追加
冷却水自動ブロー(導電率計追加)
中央管理システムへ通信による入出力、等


お客様の要求にあわせて機器を選定および設計いたします。
運転監視 温度:バイメタル式ダイヤル温度計
   外気温度、露点温度、冷却水入口温度
   については制御盤面表示
圧力:汎用圧力計

運転状態:盤面表示灯
異常状態:盤面表示灯


タッチパネルによる運転管理
(各温度、圧力のロギング、運転・故障履歴等)

お客様の要求にあわせて機器を選定および設計いたします。


その他   点検用プラットフォーム
レシーバー兼用
安全弁追加
客先安全要求事項準拠

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ーα°DP型ハイグロマスターとアフタークーラーの違いサンプル

クーリングタワーで冷却する―α°DP型ハイグロマスターと一般的なアフタークーラーの違いについて説明します。

-α°DP型の特徴

確実なドレン分離排出機構を装備

過度の冷却不要。独自の油分除去機構(コワレッサー)により、給油式圧縮機に対応。

地球環境に配慮

冷凍機を使わないのでノンフロンでクリーン。

運転コストが小さい

動力がクーリングタワーと循環ポンプのみなので、運転コストが軽微。

長期にわたり低圧力損失。

装置ごとに専用設計された冷却器により、長期にわたり低圧力損失を実現します。
冷却式ハイグロマスターの標準圧力損失は0.01MPa以下。
配管の劣化等で流入してくる錆びやごみにも強く、入口フィルターも必要ありません。

油分除去機構なし…10年~15年
油分除去機構あり…2~4年(充填材交換により復帰)

露点温度は外気に自動追従

クーリングタワー冷却水により、外気温度より常に-α℃低い露点温度が得られます。

参考図

お引き合いに際して

お打ち合わせ時に下記の内容をご確認させていただき、最適なお見積もりをご提案いたします。
お客様でご不明な点がある場合、現地調査を行う場合があります。(調査費無料)

1.空気処理量

2.空気圧力(使用圧力、耐圧)

除湿機は、最大流量と最低圧力で設計します。

3.入口空気温度(夏期、冬期)

温度は四季を通し同じではありません。

4.空気圧縮機の使用(油の有・無)

油分除去への対応

5.電源(電圧、周波数等)

6.特別仕様の有無、要望事項

※夏期空調水が流用可能な場合は、冷水温度もお知らせください。

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