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-α°DP型

自然の力でドレンレス。
ハイグロマスター「-α°DP型」

ハイグロマスター「-α°DP型」は、世界にその類を見ないクーリングタワーの利用による冷却除湿法の完成形です。

ハイグロマスター「-α°DP型」

装備する専用クーリングタワー冷却水を使用して冷却除湿を実施します。 外気湿球温度近くまで冷却された冷却水により圧縮空気を冷却し、外気温度より少し低い露点温度のドレンレスエアーが得られます。

外気(乾球)温度>圧力下露点温度>
専用クーリングタワー冷却水>外気湿球温度

安価な動力によりドレンレスエアーを供給します。動力はクーリングタワーファンと循環ポンプのみなのでランニングコストが非常に小さくすみます。
同様の理由で故障時の復旧が容易です。
除湿にあたり冷凍機を使用しませんので環境にもやさしい(ノンフロン)。

除湿機以降の配管が外気温度以下に冷却されるような場所では、周囲温度による配管内でのドレンの二次凝縮の可能性がありますのでご相談ください。
ハイグロマスター「-α°DP型」

ハイグロマスター「-α°DP型」特長

POINT1

地球環境に配慮

冷凍機を使わないのでノンフロンでクリーン。

POINT2

運転コストが小さい

動力がクーリングタワーと循環ポンプのみなので、運転コストが軽微。

POINT3

確実なドレン分離排出機構を装備

凝縮されたドレンを確実にとらえ機外へ排出、無駄な過冷却は必要ありません。

POINT4

長期にわたり低圧力損失

装置ごとに専用設計された冷却器により、長期にわたり低圧力損失を実現します。
冷却式ハイグロマスターの標準圧力損失は0.01MPa以下。
配管の劣化等で流入してくる錆びやごみにも強く、入口フィルターも必要ありません。

POINT5

油分除去も可能

油分除去用コワレッサーを装置内に内蔵可能。
別途フィルター塔を設ける必要がなく省スペースですみます。

POINT6

露点温度は外気に自動追従

クーリングタワー冷却水により、外気温度より常に-α℃低い露点温度が得られます。

POINT7

大型プラントにも最適

集中管理に対応、数々のノウハウを生かした省エネ運用を実現します。
 
 

ハイグロマスター総合カタログ

ハイグロマスターの総合カタログになります。会社概要や製品に関してご説明しています。ぜひご覧ください。

仕様

  標準仕様 オプション
設置場所 屋外一体設置
屋外/屋内 分離設置
耐塩害仕様
電源 AC200V 50Hz/60Hz 3φ
電源容量については仕様決定後提示いたします
AC220V, AC400V等
お客様の仕様にあわせて設計いたします。
(海外仕様についてはご相談ください。)
空気圧力
(使用圧力・最高圧力)
使用圧力0.6MPa
最高圧力0.8MPa
[第二種圧力容器明細書付き]
お客様の仕様にあわせて設計いたします。
高圧・低圧どちらでも対応可能です。
(海外圧力容器規格対応についてはご相談ください。)
処理流量 お客様の仕様にあわせて設計いたします。  
装置内圧力損失 0.010MPa以下 特殊フィルター付きの場合は0.015MPa以下となります。
周囲環境 乾球温度:夏期32℃ 冬季:10℃
湿球温度:夏期27℃ 冬季:0℃
 
入口空気 夏期:40℃ 冬季:30℃
相対湿度100%(飽和)
お客様の仕様にあわせて設計いたします。
高温・低温どちらでも対応可能です。
出口空気露点
クーリングタワーの特性を利用して常に外気より低い露点温度に自動追従  
クーリングタワー 開放式 密閉式
(散水用ポンプ及びクッションタンクが追加となります)
油分除去 なし 特殊フィルターを内蔵することにより、油分除去が可能です。フィルターを内蔵する際には頂部にフィルター抜き出し用マンホールが追加されます。
制御 制御盤面操作による各機器運転・停止
制御盤面操作による自動運転・停止
冷却水凍結防止運転
クーリングタワーファン自動発停制御

中央管理システムからの入力
 自動運転・停止
 負荷運転信号(異常誤検知防止のため)

中央管理システムへの出力
 運転・異常状態(無電圧接点)
 露点温度(アナログ電流)

異常発報項目
・露点温度高
・冷却水ポンプ漏電・過電流
・クーリングタワーファン漏電・過電流
インバーターによるポンプ省エネ制御
ポンプ二重化
 ・ポンプ異常時自動バックアップ
 ・ポンプ定期切替
薬注装置追加
冷却水自動ブロー(導電率計追加)
中央管理システムへ通信による入出力、等


お客様の要求にあわせて機器を選定および設計いたします。
運転管理用機器 温度:バイメタル式ダイヤル温度計
   外気温度、露点温度、冷却水入口温度
   については制御盤面表示
圧力:汎用圧力計

中央管理システムへの出力(一括運転・一括異常)

運転状態:盤面表示灯
異常状態:盤面表示灯
タッチパネルによる運転管理
(各温度、圧力、運転状態のロギング、運転・故障履歴等)

中央管理システムへの出力(個別運転および異常、各温度等)

お客様の要求にあわせて機器を選定および設計いたします。
その他   客先安全要求事項準拠
点検用プラットフォーム
レシーバー兼用
安全弁追加

-α°DP型参考図

-α°DP型 参考図

本システムは専用クーリングタワー(冷却塔)にて外気湿球温度に近接冷却された冷却水により圧縮空気を外気温度以下に冷却し、発生した凝縮水分を分離し清浄な乾燥空気を供給することにより、二次側でのドレン発生を防止します。

コンプレッサーから送気される高温の圧縮空気は、エコノマイザーに入り、冷却除湿塔にて冷却除湿された低温空気と熱交換することにより入口空気の予冷を行います。予冷により冷却除湿塔での冷却負荷の低減を行います。予冷により発生したドレンはオートドレンにより塔外へ排出されます。
エコノマイザーを通過した空気は冷却除湿塔内の冷却コイルにて冷却され水分が凝縮し、所定の露点温度まで冷却除湿されます。凝縮した水分はデミスターにより空気と分離され、ドレン排出装置により塔外へ排出されます。冷却除湿塔にて冷却除湿された空気はエコノマイザーにて熱交換することで乾燥度の向上、配管外面結露防止を行い送気されます。


AE型参考図

お引き合いに際して

お打ち合わせ時に下記の内容をご確認させていただき、最適なお見積もりをご提案いたします。
各用語についてご不明な場合は「導入時の仕様選定に関するよくあるご質問」及び「技術用語解説」をご参照ください。

空気処理量 ある時間単位あたりに流入する空気の流量の事を指し、㎥/HやL/minといった単位で表記されます。
選定の際に空気処理量がご不明な場合は大まかにコンプレッサーのモーター出力を10倍するとおよその処理量(㎥/H)が算出できます。コンプレッサーメーカーの仕様からもお見積できますので、弊社にお問い合わせください。
空気圧力
(使用圧力、耐圧)
空気圧力は通常、kPa(キロパスカル)やMPa(メガパスカル)という単位で表記されます。
除湿機の選定には使用圧力と耐圧が必要になります。
・使用圧力は通常コンプレッサーが運転している圧力
・耐圧はコンプレッサーの安全装置が作動する圧力以下
となるよう圧力の決定してください。
入口空気温度
(夏期・冬期)
ハイグロマスターに流入する圧縮空気の入口温度を指します。
夏季と冬季では外気温や冷却水温度が異なるため、コンプレッサーからの吐出温度が異なります。
夏期と冬期の吐出温度の違いについては「よくあるご質問」をご確認ください。
必要露点温度 最小のエネルギーでドレントラブル防止する露点温度を指します。
空気圧縮機の仕様
(油分除去の有・無)
油分除去への対応
特別仕様の有無、要望事項 そのほかにも特別な仕様やご要望等あればお申し付けください。

ハイグロマスター-α°DP型について
ぜひご相談ください。

当社では製品に関して寄せられるご質問やご相談窓口がございます。
ぜひご相談ください。

導入実績

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